1947-12-02 第1回国会 衆議院 本会議 第70号
まづ第一に、北海道に在勤する政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案についてでありますが、北海道においては、越冬用の家庭暖房石炭は生活の必需品であつて、北海道在勤の政府職員に対しては、賞與制度の廃止せられる以前は、賞與の支給率において考慮を加えてきたのでありますが、本年七月実施いたしました新物價体系における約十倍に上る石炭價格の大幅引上によつて、北海道在勤政府職員の石炭購入費の増高は、はなはだしいものがあるのであります
まづ第一に、北海道に在勤する政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案についてでありますが、北海道においては、越冬用の家庭暖房石炭は生活の必需品であつて、北海道在勤の政府職員に対しては、賞與制度の廃止せられる以前は、賞與の支給率において考慮を加えてきたのでありますが、本年七月実施いたしました新物價体系における約十倍に上る石炭價格の大幅引上によつて、北海道在勤政府職員の石炭購入費の増高は、はなはだしいものがあるのであります
○政府委員(今井一男君) この度本國会に提案いたしております北海道在勤政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申上げ、各位の御審議をお願いいたしたいと存じます。
次に北海道在勤政府職員に對する一時手當の支給に關する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 北海道におきましては、越冬用の家庭暖房石炭は、生活上の必需品でありまして、北海道在勤の政府職員に對しましては、賞與制度の廢止せられまする以前は、賞與の支給率において考慮を加えてまいつたのであります。
從つて政府は、北海道在勤政府職員に對し、特に燃料手當を支給するということは、私ども心から贊成をいたすものでありますが、これと同樣、政府職員と同じ部屋で働いております公吏及び市町村吏員に對しても、同樣なひとつお取扱いをお考えいただきたいと存ずるのであります。これらの職員には、ただいまのところ一錢の燃料手當も支給されておらないのであります。